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夢遊病とは

夢遊病とは、睡眠中に起こる人間の異常行動の一つです。

 

夢遊病では脳が覚醒している状態ですので、感覚器官は機能しています。

 

そのため、無意識のまま起き上がって何か行動を起こしたとしても、障害物にぶつかったり転んだりはしないのです。

 

人間の睡眠には、眠りが浅いレム睡眠と眠りが深いノンレム睡眠に分けられるのですが、夢遊病はノンレム睡眠の時に引き起こされると言われています。

 

身体は完全に寝ている状態ですので、起き上がったり家の中を歩き回ったりしても、全く意識がありません。

 

人によってその症状は異なるのですが、ただ歩き回ったりするだけではなく、食事をしたりお風呂に入ったりする方もいらっしゃるのです。

 

しかし、徘徊した後は自分一人で寝床に戻るので、とても不思議な現象であると言えるでしょう。

 

夢遊病を引き起こしている方は周囲の働きかけには全く反応せず、完全に覚醒させることは非常に困難です。

 

もし無理に覚醒させようとすると、異常行動がさらに増す可能性があるので気を付けなければなりません。

 

「夢遊病は夢を見ている状態である」と思われるかもしれませんが、人が通常夢を見るのは眠りが浅いレム睡眠の時です。

 

夢遊病は眠りが深いノンレム睡眠の時に引き起こされるため、外部から何らかの刺激を受けたとしても、身体は完全に眠っている状態ですので、眠りから覚めずに行動を続け、その行動に自分では気が付かないのです。

 

夢遊病を引き起こしている患者は、家の中や外を歩き回ったりしますが、他人に危害を加えるということはありません。

 

そして、大人だけではなく子供にも引き起こされるので、危険がないように家の中の環境を整える必要があるでしょう。

 

無意識に障害物を避けるといっても、ケガをしないという保証はありません。

 

そのため、夢遊病を引き起こしている患者がケガをしないように、周りの人が注意を払う必要があるのです。

 

もし、身内でそのような方がいらっしゃったら、一度病院を訪れてみると良いでしょう。