夢遊病と一人暮らし

 

 

夢遊病と一人暮らしについて

自分では意識していないのにも関わらず、寝ている最中にムクっと起き出して日常の行動を取る病気が夢遊病で、正式名称は睡眠時遊行症と呼ばれております。

 

本人には一切の記憶がないという点が夢遊病の怖いところで、一人暮らしの人は気付かないうちに寝ている間に不可解な行動を起こしているかもしれません。

 

基本的に、一緒に住んでいる親や兄弟といった家族に指摘されて気付くことが多く、以前は幼稚園から中学校くらいまでの子供に見られておりました。

 

しかし、近年では大人も子供と同じように夢遊病を発症するケースが多く、一人暮らしの人は誰からも指摘されないので注意が必要です。

 

夢遊病によって引き起こされる症状には個人によって大きな違いがあります。

 

 

・部屋の中を無意識のうちに歩き回る

・台所にいって冷蔵庫を開けて食べ物を食べる

・お風呂に入る

・テレビを付ける

 

 

上記のように、起きている時と変わらない行動を起こすのが大きな特徴で、夢で見ている行動が反映されます。

 

もし、夢の中で食べ物を食べたり飲み物を飲んだりしているのならば、起き上がって冷蔵庫にいって食べ物を物色するケースが多いのです。

 

謎の多い症状なので現代の医学では完全に解明されていないものの、大人になってから夢遊病を引き起こした場合は精神的なストレスや睡眠導入剤といった医薬品の副作用が挙げられます。

 

ストレスが溜まっているかどうかは自分では気付かないことが多いですし、一人暮らしの人は誰からも指摘されないので注意した方が良いのです。

 

実際に、夢遊病によって外を出歩き、交通事故に遭ったという事件は日本や海外で以前に引き起こされました。

 

家の中だけならばまだしも、意識がない最中に外へと出歩くと様々な危険が潜んでいるため、放置しない方が良いのはお分かり頂けるかもしれません。

 

そもそも、一人暮らしの人は自分が夢遊病を発症していると考えることはありませんが、「熟眠できている感じがしない」「ストレスで眠れない日々が続いている」という人は、十分に夢遊病を引き起こす可能性があります。

 

そのため、今の自分に不安を抱えているのならば、早めに病院を受診して専門医に相談した方が良いのではないでしょうか。

 

現在では、睡眠障害を専門的に取り扱っている病院が増えたので、気軽に診断を受けられるようになりました。

 

終夜睡眠ポリノグラフという精密な検査を受けて夢遊病を発症しているかどうか確かめられるので、ストレスを抱えていると自覚がある人は一度訪れてみてください。