夢遊病と遺伝

 

 

夢遊病と遺伝について

遺伝によって引き起こされるものは数多くありますが、夢遊病と遺伝は関係があまりないと思われます。

 

基本的には子供の時に発症し、脳が成長するにつれて、だんだんと症状は治まっていきます。

 

大人でも夢遊病を発症する方はいらっしゃいますが、この原因はストレスです。

 

そのため、親が夢遊病であったからといって、子供が夢遊病を引き起こすとは限りません。

 

低血圧が遺伝しているために眠りが浅く、夢遊病が引き起こされやすいといったように、間接的に関係はあるかもしれませんが、ストレスが主原因となる病気は、遺伝が関係ないことが多いのです。

 

ただし、寝ている時に突然起き上がり暴れたり大声を上げたりする夜驚症は、子供に遺伝する可能性があります。

 

夜驚症は、不安や恐怖によってこのような言動を起こると言われており、話しかけても全く反応せず、一定時間行動を起こした後は何もなかったかのように寝てしまうのです。

 

夢遊病と同じように、眼が覚めた時に全く覚えていないという特徴があります。

 

夜驚症の子供の約80%〜90%が血縁者にも夜驚症を経験した方がいるということから、遺伝要素があると言われているのです。

 

この病気は子供の時に引き起こされることが多く、日中の刺激的な体験や心理的葛藤が原因であると言われています。

 

治療は特に必要ないのですが、子供が暴れたとしても怪我をしないような環境を作ることが大事です。

 

これは夢遊病と一緒なのですが、無理やり起こそうとはせずに症状が落ち着くまで静かに見守る必要があるでしょう。

 

以上のことから夜驚症は遺伝が関係していますが、夢遊病はあまり関係がないのです。

 

このサイトでは幾度となく説明してきましたが、夢遊病を改善するにはストレスをなくすことが必要不可欠です。

 

ストレスが溜まっていると自覚があるのであれば、自分に適した方法で解消できるように色々と試してみましょう。

 

他の病気を未然に防ぐためにも、ストレスは解消しなければなりません。