夢遊病と自覚

 

 

夢遊病と自覚について

夢遊病は無意識のうちに引き起こされているものですので、自覚症状は一切ありません。

 

たとえ外を歩き回ったとしても、お風呂に入ったとしても、自分では全く気が付かないのです。

 

一緒に同居している家族などに指摘されて、自分の症状に気が付くことが多いでしょう。

 

そのため、一人暮らしの方は長い間、自分の症状に気が付かないということも考えられます。

 

そして、旅行先などで友達に指摘されることで、初めて気が付くのです。

 

このように、夢遊病は自覚することができませんが、「朝起きたら別の部屋で寝ていた」ということで、自分の症状に気付くかもしれません。

 

一般的に夢遊病の患者は一定時間が経過すると、元で寝ていたところに戻るのが普通なのですが、中には歩き回った末に寝てしまうという方もいらっしゃるでしょう。

 

また、寝ている最中に無意識に冷蔵庫の中を食べてしまい、冷蔵庫の中身が減っているということで、自分の異常に気付くかもしれません。

 

これは過度のダイエットのためにストレスが溜まり、食欲を抑えられなくて無意識の内に食べてしまう現象なのですが、このようなことが起こらない限り、自分で気が付くのは困難であると言えるでしょう。

 

自覚症状がないという意味では、夢遊病は怖い現象であると言えますが、夢遊病から大きな事故に発展したというケースは非常に少なくなっています。

 

子供や老人であれば、ご家族が注意を払わなければなりませんが、若い成人であれば深刻に悩む心配はありません。

 

ただし、夢遊病が引き起こされるということは、精神的なストレスが溜まっているという証拠でもあります。

 

夢遊病自体に問題はなかったとしても、ストレスを溜め込んでいるということが問題なのです。

 

ストレスも夢遊病と同じように自覚がなくても溜まっている可能性はありますから、普段からリラックスして生活することを心掛けてみてはいかがでしょうか。

 

別の病気を防ぐためにも、ストレス解消は必要不可欠です。