夢遊病と過食

 

 

夢遊病と過食について

限界を超えても尚食べ過ぎてしまう病気を過食と呼び、起きている間だけではなく夢遊病と一緒に症状が引き起こされる方はいらっしゃいます。

 

夢遊病は脳は寝ているのにも関わらず起き出して不可解な行動を取る症状を指し、その際に動き回るだけではなく冷蔵庫をあさって過食してしまう方も意外と多いのです。

 

夢遊病で過食してしまう病気を専門用語で「睡眠関連摂食障害」と呼んでおり、典型的な場合は就寝してから1時間後には起きて過食を始めてしまいます。

 

食事内容は脂肪分や糖分の多いカロリーの高い食べ物が多く、料理までして作っているのにも関わらず、睡眠関連摂食障害を患っている方は翌朝には記憶がないというケースも少なくありません。

 

当然のように限界を超えて食べ過ぎるのは身体に良くありませんし、患者さんはストレス状況下に晒され、自己嫌悪に陥ったり気分が落ち込んだりと日常生活に悪影響が生じます。

 

夢遊病だけであればそこまで身体に悪影響はないものの、睡眠関連摂食障害を患うと自然には解消されないケースが多いため、きちんと病院で治療を始めなければならないのです。

 

夢遊病の間に過食してしまう睡眠関連摂食障害は、ダイエット中の若い女性が引き起こされやすく、精神的なストレスや精神安定剤といった医薬品による副作用が原因だと考えられております。

 

無理なダイエットをしていると食欲が満たされないことで満足できない日々が続き、知らず知らずのうちに精神的なストレスが溜まって寝ている間に過食してしまうというメカニズムです。

 

夢遊病で眠ったまま料理を始めると、包丁やコンロといった危険な調理器具を使う形となり、大きな事故に発展することもあるので自分の異変に気付いたら早めに病院を受診した方が良いでしょう。

 

睡眠関連摂食障害の治療としては、基本的に夢遊病を治すことから始まり、医師から抗うつ薬や抗てんかん薬などが処方されます。

 

ただし、これらの医薬品には副作用があり、その副作用の症状で更にストレスが悪化することも考えられるので、一番の治療法は精神的なストレスの解消なのです。

 

恐らく、夢遊病による過食で病院を訪れた場合、専門医からストレスを解消するようにと指示されます。

 

睡眠前に肉体的にも精神的にもリラックスするために、ヒーリング音楽を聴いたりアロマを焚いてみたりという対策が最適です。

 

精神的なストレスは夢遊病や過食だけではなく、その他の様々な病気の引き金となるので、毎日の生活で溜め込まないような努力をしてください。