夢遊病とマイスリー

 

 

マイスリーって何?

マイスリーは睡眠薬の一つで、フランスのサノフィ・サンテラボ社によって開発されました。

 

マイスリーは2週間〜6週間といった比較的の短期間の不眠症の方に処方され、即効性を求められる睡眠導入剤として非常に適しています。

 

神経症などの不安によって眠りにつくのが困難な方に処方されるのですが、うつ病に伴う不眠症の方には処方されないという特徴があります。

 

そして、早朝覚醒や夜中に何度も目が覚めてしまうような症状の方にはマイスリーは処方されないのです。

 

用法・用量としては、5〜10ミリグラムを就寝前に服用します。

 

非常に効き目が強いということで知られているマイスリーは、自分の判断で服用するのではなく、必ず不眠症の原疾患が確定してから服用するようにしてください。

 

それは、マイスリーを服用することで副作用が表れる可能性があるからです。

 

全ての人が引き起こすというわけではありませんが、ふらつきや昼夜の眠気・頭痛・倦怠感・残眠感・悪心・吐き気といた症状が表れる方がいらっしゃいます。

 

また、重度の依存性や肝機能障害が起こることも考えられるので、十分に気をつけてください。

 

ただの頭痛であればそこまで大きな問題はないかもしれませんが、重大な病気にかかる可能性もあるので、必ず専門医の診断を受けてから服用するようにしましょう。

夢遊病とマイスリーについて

マイスリーを服用したことで、夢遊病のような症状が表れてしまったと訴える方がいらっしゃいます。

 

マイスリーはアメリカの薬局で一番多く販売されている睡眠薬なのですが、寝ている最中に食事をしたり、睡眠中に車の運転をしようという異常行動を引き起こす可能性があると発表されました。

 

必ずしも全ての方が夢遊病を引き起こすわけではありませんが、これはマイスリーの副作用の一環であると考えることができるでしょう。

 

中には軽い気持ちで睡眠薬を服用しようと考えている方がいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、マイスリーは不眠症で悩んでいる方に処方される薬ですので、自分の判断で服用するというのは非常に危険です。

 

完全な睡眠中ではなくても、睡眠導入剤であるマイスリーを飲んだことで活動している時と睡眠時の中間当たりの感覚に陥り、夢遊病のような症状が引き起こされたと考えられます。

 

どちらにしろ、このような症状が引き起こされているのにも関わらず、そのまま服用し続けるのは危険です。

 

そのため、夢遊病のような症状が表れた方は、すぐに服用を止めて専門医の診断を受けてみてください。